いまのきもち

「私のハートとみなさんのハートが今まで以上に通じ合うようにがんばります」「『会いたかった』公演では自分の気持ちを届けようと思っていました」

自己紹介MCや最後のあいさつでなっちゃんが語った言葉は、自分にとって息が止まるほど重いものでした。

何年か前にやっていた「伝説の教師」というドラマの中で、教師役の松本人志のセリフに「相手の欠点10個言うて、それでも一緒に酒飲んでくれたら本当の友達や」という意味の言葉があったことを覚えています。

自分は、今まで何度となく、なっちゃんに欠点を指摘してきたし、時には感情的に過ぎてしまったこともありました。そのたびに、なっちゃんのことを傷つけて、嫌な思いをさせてしまったことと思います。それでもなお、自分のことをファンのひとりとして認めてくれているのならば、こんなに嬉しいことはありません。

あえて言うけれども、アイドルとしてのなっちゃんは、まだまだ欠点だらけの存在だと思います。でもそれは、劇場デビューから一年も経ってない中学二年生の子にとっては、あたりまえのことです。大切なのは「自分が未熟だと知る」(戸賀崎氏)こと、そして、それを克服しようと努力すること。なっちゃんは、しっかりと努力しています。

そんな、なっちゃんのことを、自分はいつまでも見守っていこうと思います。そして、自分自身、ファンとして人間として、もっと成長していかなくてはという思いを新たにしました。